オフィスエス・アイ・ビーへの道★その10 そして、ネット事務員へ

制御機器販売商社に勤務して8年が過ぎた2001年初め頃から、私は真剣に退職のことを考え始めました。

その理由は、こちらをご覧下さい

もう既に、世の中の景気情勢は最悪でした。加えて、私の年齢は30代後半。退職しても、次の就職先を見つけるのは至難の業だということは、わかりきっていました。でももうこれ以上会社に行くことは、耐えられなかった。

加えて私には、家庭の事情も重なっていました。詳しくはこちらをご覧下さい

今の職場でも、父のことで何度も遅刻したり欠勤したりしていました。理解してくださってたので、ものすごくありがたかったですが、次の職場でこのようなことをすることは、たぶん許されないでしょう。

「SOHO形態」で仕事を行うことを思いついたのは、もはや自然な成り行きでした。

では、何をすればいいのか。自分には何ができるのか。悩みました。そして、インターネット上に展開されているあちこちのサイトを訪問して回りました。

わかったのは、入力作業者とテープライター(テープ起こし者)が異常に多いという事実。

「子供がまだ小さいので外に働きに出られない」という理由で、在宅ワークを希望している人たちが、何と多いか。

何か私らしいことをしたい。今までのキャリアを生かしたい。ずっとそう考えていました。

そんな時に道標となったのが、前ページに記載した営業マン達の声でした。

加えて私はパソコンを持っている。物置代わりにしている部屋が1つ余っている。Faxもある。

インターネットもCATV回線で常時接続している。そのために必要なLANボードも、自分で本体を開けて設置した。だから、機械ものが苦手で触れないという意識もない。

そして何よりも、パソコンが好きだという事実がありました。

そして思いついたのです。インターネットで、事務ができないかと。

日々の「ほんのちょっとしたこと」で困っておられる人が、必ずいるはずだ。

こんな停滞した世の中だから、新しい風を入れたいと考えておられる人が、必ずいるはずだ。

「事務」という概念だけにこだわらず、いろいろなことをやってみたい、試してみたい。

オフィス エス・アイ・ビーというネット事務員は、こうして産声を上げたのです。


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