オフィスエス・アイ・ビーへの道★その7 アクセスにはまった日々

最初にマイクロソフト社のデータベースソフトAccess(以下、アクセス)にはまったのは、会社の上司でした。

この上司、一度はまったら何でもとことんのめり込む人でした。何しろ、パソコンのディスプレイに定規をあてて寸法を測るような人でしたから、一歩間違えるとへんな人です。

この方が、社内で使用していた受注書の発行システムを、アクセスで作り上げたのです。受注データを入力して受注書を発行、そのデータを元に仮納品書も発行でき、別メニューで運送便の送り状も発行できるというものでした。便利に使っていたのですが、その上司が別の事業部に異動してしまったのです。

それまでバグ修正などは、全部上司にやってもらっていました。その人がいなくなってしまったので、メンテナンスができなくなってしまったのです。部署内にアクセスを使える人は、他にいませんでした。

一度便利なツールを使ってしまうと、昔の手書き処理にはもう戻れません。背に腹は代えられず、仕事の合間にアクセスを勉強し始めました。

そして異動した上司が作ってくれたソフトを、より使いやすいようにアレンジすることに成功したのです。それまでは受注書はコピー用紙に印刷していたのですが、もともと社内にある受注書にはめこみ印刷が出来たときは、むちゃくちゃうれしかった〜。

これですっかり、アクセスに一時期はまってしまいました。

おもしろくなって、部署内で使われていた手書きの住所録も、アクセスで作りました。データの追加があっても、印刷したらちゃんと五十音順に並べ替えられているというものです。

使い始めると、ワードやエクセルよりおもしろかった。エクセルでもデータベース処理はできるけれど、慣れるとアクセスの方が簡単に作れます。応用範囲も広いし。

調子にのって、知人の会社のために作ったのが、「図面管理システム」でした。


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